イラスト初心者でも出来るストックイラストの売り方とは?
こんにちは!イラストレーターのKIUIです。
「ストックイラストを始めたいけど、実際どうやって作ってるの?」「そもそも売れるの?」と疑問に思う方も多いと思います。
気軽に始められる副業の一つとして人気がありますが「売れなかったら悲しいし労力の無駄では?」といまいち踏み込めずにいたり「とりあえず会員登録だけしておこう」と登録したはいいけど結局放置気味になってしまっている絵描きさんも多いと思います。
イラストを上げるにも「どんなイラストが需要があるのか?」「フリーハンドでいいのか?」「Illustratorみたいなベクター線を使った方がいいのか?」と色々迷ってしまいますよね。
そこで今回は、イラスト初心者でも始められるストックイラストの簡単な作成方法や販売方法についてお伝えしていきます。
ストックイラストの売り方とは?
ストックイラストと言えば様々なサイトがあります。
ストックイラストサイトは「有料か無料か」「サイズやファイル形式は何か」「審査の厳しさ」「著作権譲渡するかしないか」などそれぞれのサイトにより異なります。
自分がまずどんなジャンルのストックイラストを作成したいかによっても異なりますので、まずはあらゆるサイトのリサーチから初めてみるのも良いでしょう。
ストックイラストサイト
売る時にまず調べておきた事が「イラストの需要」についてです。
イラストの需要に関してはランキングチェックをしてみるとそのサイトが何を強みにしているか、何に力を入れているか、顧客はどういった層が多いかが把握できるかと思います。(例えばadobe Stock Illustであればベクター線を扱ったイラストが主流といったことや、イラストACであるなら日本特有のアニメ系やゆるいイラスト、海外系ストックイラストサイトはその国での独特なタッチなど)
ストックイラストに価格がつけられるサイトであるならイラストに関しても有料級の質が問われてくるので、最初はお手軽な無料提供されているサイトから始めて、慣れたら有料設定が出来るサイトにストックイラストを投稿してみると良いでしょう。
今回は比較的審査が1日以内で通りやすく、サイズ等気にせず無料で気軽に参入しやすい「イラストAC」での描き方についてお伝えしていきます。
まずアナログかデジタルかでイラストを描いていきます。
アナログではスキャナーや写メで画像保存した後にイラスト作成ソフト等でサイズ等の調整をしていきます。
デジタルイラストではイラスト作成ソフトやアプリ等で作成していきます。
こちらの記事にてイラスト作成アプリを紹介していますので迷われている方は是非↓
イラストACでは
・データサイズ10MBまで
・JPEGとPNGはRGB、推奨サイズはW1600px×H1200px
上記を守れば線や色が一定でなくても基本的に審査に通りやすいかと思います。
続いて描いたイラストを投稿していきましょう。
- イラストACサイトに「ダウンロード会員」ではなく「イラストレーター」として登録をする。
- マイページの一番左上にある「イラストを投稿する」を選択
- 用意してあったjpegデータのイラストを貼り付ける(pngもあれば貼り付ける)
- タイトルとタグとカテゴリを入力(タグは多ければ検索ヒットされやすいです)
- 説明文を入力(説明は無しでも投稿できるので都度必要であれば入力)
- 新規投稿
後は審査結果を待つだけです。通れば販売開始されます。(イラストACであるなら審査結果報告ほぼ1日以内早いです)
まとめ
今回は初心者用ストックイラストの投稿方法についてお伝えしました。
ストックイラストって実際どうなの?と思われる絵描きさんが多いと思いますが、最初からイラストをスキル販売サイトで販売するのはハードルが高いと思った時に練習場所としても使えたり、初心者にも参入しやすいのがメリットかと思います。
実際ストックイラストの作成を継続して続けられているアクティブな絵描きさんは登録者数の20%程度だったりするのですが、「登録者数が多いから埋もれるだろうな」と思って参入しない方が多いです。
「始めたは良いが売れるまで時間がかかるし売れなかったら労力の無駄なのでやめてしまった」と言う人も多いので、逆に継続が得意であるならチャレンジしてみてもいいかもしれませんね。
それでは、今後も絵描きライフを少しでも楽しんでもらえるようブログ配信をしていけたらと思います。
最後までお読み下さりありがとうございました!