イラスト・絵の描き方 初めはどうやって描けばいいの? アタリ〜ラフ〜清書の手順とは





こんにちは、イラストレーターのkiuiです。

イラストを描きたいけど、描く時にまず手順として最初にどこをどう描けば良いのか、又はイラスト講座で言われる基礎を試してるけど、本当にこれで良いのか?とか色々考えてしまいますよね。

最初はアタリや棒人間などでポーズを決めてからラフに移り、清書といった流れなどの基礎を知るにあたって、このルールを完全に守っていけば上達ができるのか?といったことも気になるところです。

当記事ではイラストを描くにあたっての手順や裏技など紹介していきます。

アタリを描けば安定する?

 

イラストの描き方初めによく言われるのは「アタリ→ラフ→清書→完成」といった順番です。

最初は、「アタリって何?必要なの?」となる方も見られますし、いきなり下書きを飛ばして一発描きの清書で完成!といった絵描きの方も見られます。

もちろん、自分の考えた構図が既に頭の中にあり、その通りに描ける!といった方なら最初から清書でも良いかもしれません。

ただ、大体は「どんな構図がいいか?」「かっこよく、かわいく魅せるにはどんな表情やポーズ、雰囲気が良いのだろう?」といったことで迷いが生じます。

ここを清書で迷ってしまうと、やはりこうした方が良かったと思う点や、修正など余計に時間がかかってしまう場合があります。

アタリはそういった迷いを清書に持ち込まないよう、また全体のバランスを整える役割を補っています。

アタリはアタリ通りに添わなくても、大体のイメージを掴むために描いても問題ありません。

ですので、どんな構図がいいか考える時は、まず棒人間でも良いのでアタリを描いてみましょう!

 

ラフから清書に移る手順

アタリが出来たら次は下書き(ラフ)を描いてみましょう。

ラフは大体の肉付けと考えましょう。例えば人物であるなら顔の表情の具体化…動きの具体化…服のしわ等々…

清書の段階で悩みが出てしまうと、余計に時間がかかってしまうので、ラフでほぼ仕上げるといったように描きあげましょう。

ただ、ラフの精密な度合いは絵描きそれぞれで変わります。

例えば「線画命!線画が綺麗であれば気持ちがいい!」といったことであれば、このラフの作業は精密に練っていきましょう。

逆に清書してから、「おや?ラフの時の方が良かったな…ラフの方が好きだったかも…」となる方は、余り精密に描き込まず、おおよそ整ってから清書に移ると良いと思います。

きうい
きうい
ちなみにキウイは後者でした!
清書に入った途端、何だかラフだった時の味気がなくなるのです……。

顔の描き方

では、具体的にどう描くかということを、顔の描き方で見ていきましょう。

アタリ

ざっとアタリを描きます。

今回は正面でアタリを描きます。

ラフ

次にラフです。

目、鼻、口、眉毛、髪型、耳、と描きこんでいきましょう。

キウイはラフをしっかり描けば描くほどピン!としなくなってしまう呪いにかかってますので、この程度です。

清書

清書はとにかく線に沿って描きこんでいきましょう。

線画完成

後はアタリとラフを消して線画完成です。

 

それぞれの部位の描き方について

顔だけでは少し分からない部分もあるかと思いますので、 身体や髪の毛等の描き方などは後ほど記事にて記載していこうと思います!

 

デッサンって必要?

次によく言われる人体の構造や影などを把握するために「デッサン」が必要!といった話も聞かれると思います。

デッサンで役立つのは、どの程度描き込んでいきたいのか等にもよります。

デフォルメ系が描きたい場合

サン〇オやゆるキャラ、整ったロゴ的な感じが好きといった場合、余りデッサンは必要ないのかもしれません。

逆に可愛い魅力や、ぱっと見て何だか惹かれる形…例えば、女性的なら丸い形、男性的なら角張った形、色のイメージなど、人間の心理的な部分を鍛えていった方が有効的ではあります。

アニメ系を描きたい場合

アニメ塗りの人物の場合は大体影を省略して作られている場合が多いです。

これはアニメの制作時間の関係で、作画はスピードが重視になる為です。

なので、練習に関してはデッサンよりも、アニメ画の模写の方を先に描いた方が有効的ではあります。

ただ、体の構造など(特に手や足、関節等々)はデッサンで学べば整った作画になりやすいと思います。

リアル思考・厚塗り系を描きたい場合

最後にリアル思考のイラストでは、デッサンはかなり必要不可欠な技術になっていきます。

例えばゲームで出てくる厚塗りゴリゴリの存在するようにリアルさのあるドラゴンや、広大な背景イラスト、海外ゲームに多いイメージです。

日本のゲームも海外へ向けて発信しているものも多々ありますので、リアルな風景やファンタジーものを目指す場合などはデッサンの技術が必要不可欠になります。


ですので、必ずしも基礎として必要か?と言われれば、描きたいものによりけりといったことになります。

基礎をある程度掴んでから、画力に伸び悩んでいる時にデッサンをし始めるといったことでも全然問題ないと思います!

まとめ

今回はアタリから清書までの描き方の流れを紹介しました。

よく、この流れは必要だ!というルール的なものもありますが、おおよそざっくりとした感じで、必ずこのルールに添って!といったことはクリエイティブなものには余り存在しません。

ただ、この型をやってみたら上手くいった!整った!というものも確かに存在しています。

その中でも、アタリから清書は多くの絵師が使っている基礎ではありますが、デッサン等はあった方が技術的な手数は増える一方、必ずしも必要であるかと言われたら、描きたいものによりけり!といったことになりますので、その点を見極めて自己の型を作っていきましょう。

それでは、また今後もイラスト初心者が上達へのヒントとして記事を提供していきたいと思います。