独学でもイラストレーターになるには?イラストレーターの独学方法とは
こんにちは!イラストレーターのKIUIです!
独学でイラストレーターになりたい…社会人、学生からでもなれるのだろうか?と疑問に思いますよね。
KIUIも何回か独学でもなれるかといった疑問が拭えずでしたが、なんとか独学でイラストレーターをやっています。
今回は独学でイラストレーターになる方法やメリットとデメリット、結局独学がいいのか、講習など受けに行ったりした方がいいのか等お伝えしていきます!
独学でもイラストレーターになれる?
まず初めに独学でもイラストレーターになれるかといったことですが…
基本は誰でもなれます
というのも、イラストレーターは試験や資格などがないものだからです。誰でも自称してしまえばそこでイラストレーターです。
と考えてしまいますよね。
確かに、画力重視のお仕事もあるのも確かです。
仕事内容によりけりですが、実はイラストレーターでお仕事を貰うにはわりと画力はそこまで重要ではない場合が多いです。
逆に、いかにクライアント(依頼側)のニーズに合わせたイラストが描けるかどうか、伝えたいイメージと合っているかなどが重要になっていきます。
特に広告系などではそこまで画力は求められていません。
なぜなら広告などはマーケティング理論からも人から親近感やイメージが湧くようなイラストが求められることが多いからです。
ですので、イラストレーターになるには画力と言うよりは、商業レベルのイラストが描けるかどうか?といったことになっていきます。
ですので、この記事では画力等ではなく、独学でイラストレーターになる前にやっていた練習についてお伝えできればと思います。
とりあえず1回イラストの受注をしてみたい!と思った方はこちらの記事をオススメします。
イラストレーター独学方法とは?
では、そのクライアントのニーズに合わせた商業レベルのイラストを描けるように私がしてきたことですが…それは…
・ひたすらイラスト講座本やブログの絵の通りに模写&真似をしてみる
・自分より少し上にいる画力が高い人とSNSを通して交流してみる
・既に商品となっている自分の好きなキャラクターのファンアートを描く
上記の3つを実行していたら、無意識に独学で商業出来る程度にはなるかと思います。
特に最後の、既に商品となっているキャラクターのファンアートは結構効果的です。
何故なら、既に商品となったキャラクターを参考に描いて行くので、自然と色味や描き方が近付いてきますし、「キャラクターを思い通りに描けない…」となればイラスト講座を見に行くモチベが上がります。
あと、自分より画力が上の人が同じファンアートを描いていれば尚◎で、もっとこうした方がいいと自分に喝も入れられます(嫉妬で狂いそうになるといった方にはおすすめ出来ませんが…^^;)
サイクルとしてはこうです。
- 既に商品とされている自分の好きなキャラクターを描く
- 自分より画力のある人の同じキャラクターのイラストを見る
- イラスト講座を見に行く
この1〜3を繰り返していけば、自分の目指す方向と商業の方向に繋がっていけるのではないかと思います。
常に満たされない苦悩が伴いますが、その分得られるものも大きいので気になった方は1度試してみることをおすすめします。
独学のメリット・デメリットは?
私がイラストを独学していた中で、独学イラストレーターで感じたメリットとしては
・1人でじっくり考えられる ・コストを抑えられる ・自分のペースで描ける
といった点ではあります。
逆にデメリットを感じたことと言えば…
・添削されないので、どこが悪いか自分で見極めなければならない ・イラスト講座など見ても知りたい情報が入っていない ・教えてくれる人がいないのでやり方が合っているかが分からない ・失敗したまま進んでしまっていないか不安+孤独
といったデメリットを感じました。
やはり、イラストを扱う会社に就職を考えた方がその道に詳しく、仕事を獲りやすいイラストレーターが多いのも確かですので、広告代理店やゲーム会社他、そういった会社などに転職・就職するのも大分有りではないかと思います。
まとめ
今回はイラストレーターになるための独学方法についてお伝えしました。
自分の好きを仕事にしたいなら、まず好きを極めてみる!につきますが、独学では指摘する人もいないので、いつ間違いに気付けられるか、全て自己責任になるデメリットも伴います。
独学の方が向いているイラストレーターも居れば、就職や転職、又は講習を受けに行ったら上達したといったイラストレーターも居るのも事実です。
ですので、まずは自分がどんなイラストレーターになりたいかなど目標を立ててみることから始めても良いかもしれませんね。
それでは、皆様のイラストライフがより豊かになりますよう心よりお祈りしております。