犬や猫ってどうやって描くの?簡単な動物の描き方とは
こんにちは!イラストレーターのKIUIです!
人間は描けるけど、動物ってどうやって描くんだろう…?といったことや、いまいち鼻や足の描き方が分からないといったことありませんか?
犬や猫といった同じ四足歩行の動物でも、描き方が結構違ってきたりしますので、犬や猫を描く時に気をつけていきたい部分を今回お伝えしていこうと思います。
動物を簡単に描く方法とは
犬や猫を簡単に描く方法ってあるの?と思われるかもしれませんが実はあります!
人間もそうですが、リアルに描けば描くほどデッサン力はつくと思いますが、アニメ系統であればわりとデッサン力はなくても描けちゃったりします。
アニメちっくな動物を描く時は、一番はやはりアニメや漫画の動物を模写してみることですが、実はこれ、モンスターでも出来ちゃいます!
急にモンスターの話?どういうこと?と思われるかもしれませんが、実は架空のモンスターって現実に居る生き物をベースに作られている事が多いです。
例えばですが、某ポケットのモンスターやモンスターのファーム…他にも動物をメインにしたモンスター作品は結構あると思います。
そちらの模写をしていけば動物もおおよそ描けるようになっていく魔法にかかりますので、是非お試し下さい。
犬と猫の描き方
人の身近にいる動物では主に犬や猫かと思います。
主人公が飼っている動物キャラなどでよく描かれるケースですので、まず犬と猫は描けるようにしておきたいところですよね。
まず犬や猫は先祖の動物が同じですので、体の構造なども少し違いはあれども似たりしています。
犬と猫の違いを出すにはまず犬の特徴と猫の特徴を把握しておく必要があります。
犬と猫の違い⬇︎
- 犬の方が全体的にパーツが大きい
- 猫は耳毛がある
- 犬は黒目。猫は猫目
- 尻尾の動きは猫の方がくねくね
等々…
このようにさまざまな部分で違ってきますので、この点を注意しておけば見分けはつけられると思います。
他の動物の描き方は?
犬や猫は分かったけど、他の動物の描き方も同じでいいの?となってしまうかもしれませんが、
動物にも様々な特徴がありますので、何種何科で判断するのも良いですが、しっかり特徴を把握していく必要があります。
例えばイタチ、オコジョ、カワウソフェレットなどは胴長短足で同じような形をしていますが、身体の大きさが違ったり、カワウソは水辺に生息しているので水掻きがあったりします。
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他の動物を描く際には少なからず特徴を抑えていくことが必要にあります。
アニメちっくなキャラクターであればデフォルメちっくに描くのも有りですが(馬であるなら競馬漫画などを参考等)
リアルに描きたい!といったことであればやはりデッサンは必要になります。
デッサンから描いてみたい!といった方はこちらの本をおすすめします⬇︎
獣医師さんがえがいた動物の描き方
こちら獣医師さんが骨格から動きまで様々なコツが描かれているデッサン本です。身近で触れている存在だからこそ気づける部分がたくさん詰まっています。
より詳しく犬や猫の生きている動きを追求したい、動物を描き始めたい、基礎をしっかりしておきたいといった方は是非。
ゼロから学ぶプロの技法 動物デッサンの基本とコツ
こちらは制作過程や描く時の注意点や、水彩画で様々な動物の描き方を描かれています。ある程度動物が描けるけどもっと極めたいと言った方や、動物の影の付き方や色に関して技術的に向上したい方は是非。
まとめ
今回は簡単な動物の描き方についてお伝えしました。
アニメちっくな動物であるなら比較的リアルな感じではなくても、モンスターの模写などで描けてしまうといった裏技ではあります。
ただ、リアル調であるならしっかりデッサンをしていく必要性が出てくるので、自分が描きたい動物がデフォルメなのか、アニメ系であるのか、リアルを追求するのかによりけりになります。
まずは簡単なアニメ系から入ってみるのも良いですし、初めからリアルに挑戦してみるといった選択も良いでしょう。
それでは、今回はこれにて!皆様のより良いイラストライフを心よりお祈りしております。