ワンドロって効果あるの?youtube漫画作成など早く描くイラストの時短方法とは?





 

こんにちは!イラストレーターkiuiです!

巷でよく開催されているワンドロですが、本当に1時間でイラストを描くことで上達できるのか?といったことや、どうすれば絵を早く描いて短縮できるのかといった疑問等残りますよね。

kiuiも一時期ワンドロで時短イラストにチャレンジしたことがあったりyoutube漫画の作成などで、どうすれば時短で描くことが出来るかと常に考えていたことがあります。

今回はそんな時短で絵を描くことに関して様々な視点からコツや方法、効果などをお伝えしていきます!

ワンドロの効果とは?

ワンドロの効果は、率直に極端に言いますと、画力と言うよりは描くスピードが上がります!

これは質より量を取りたいと言った場合には効果的ですが…

出来れば質も取りたい!といった方には少し難しい練習方法になってしまいます…。

何故なら画力向上に必要な考えながら描くといったことが、時短をすることで遮られてしまう為です。

画力があり、スピードもある絵描きさんも見られますが、これはある程度画力がある状態で、次はスピードを強化といった手順を踏んでいるからといった方が多いです。

kiuiはワンドロをやることで得られたことと言えば

ラフ・線画・色塗りの時間を分けて考えることで時短が出来た!

といったことです。

ですので今回は、とにかくスピードを上げたい!といった方にお伝えしていく形になります。

きうい
きうい
え…でも早く画力とスピードどっちも欲しいんだけど…

その気持ち…わかります…_(:3」∠)_

ですので、今回は当記事ではなるべくどちらも得られるようなコツをお伝えしちゃいます!

ラフ〜線画〜色塗りの時短

イラストの時短の基本としては

まずはラフ・線画・色塗りにかける時間を決めておくということです!

例えば、流れとして

ラフに10分→線画に20分色塗りに30分

といった具合です。

最初は自分のペースが分からないので、1時間で工程ごとに測定し、かかった時間などスマホのストップウォッチなどを使って記録してみると良いと思います。

これを意識するだけでも時短効果を得られます。

これは1枚絵だと効果的なのですが、例えばyoutube漫画など、色付きの漫画を制作する際は、1枚でラフ→清書の手順を一気に描くのではなく

ネーム→線画→色塗り

といった手順を踏んだ方が実は早く仕上がります!!

「なんだ、普通の手順じゃん?」と思われるかもしれませんが、これはどう描けば良いかといった迷いをなくしにいってる理にかなった手順だからなんですね。

この手順を飛ばすとどうなるか?といったことですが、まず迷いが生じて余計遠回りをしてしまう又は背景などまで考えきれず納得したものが完成しない!

といった問題がでてきてしまいます( ;꒳​; )

kiuiも、実はこれをやらかして痛い思いをした思い出があります…

ですので、まずは迷いをなくすべくラフを予め頭で決めておき、時間を決めておき、レースゲームのごとくタイムを競う!

といったスタンスで取り込んでいくことが基礎となります。

あとはショートカットキーなどを駆使してなるべく戻るや進むボタンなどワンタッチで進めていくようにしましょう。




色塗り時短方法

ラフや線画はある程度決まった時間に出来るものの、色塗りに1番時間をかけてしまう絵描きさんも多く見られます。

この色塗り時短方法はアニメ塗りであれば有効的ですので是非参考までに見て頂ければと思います。

手順としては

線画▼

 

バケツ塗り▼

クリッピングして影の色を塗り、オーバーレイで肌の色を整える▼

 

加算(発光)+加工▼

少し整えて完成▼

 

このイラストの塗りであれば慣れればおおよそ時短出来るのではないかと思います。

30分で上記の方法で凡そ完成出来れば、ワンドロであるなら加工や修正にも力を入れられますし、youtube漫画であるなら背景や他ネームなどの時間に持っていけますし、時間調整にも使えたりします(^-^)

予め時短レイヤー手順を決めていき、最短で出来る色塗りを探していくとカラーイラスト30分で出来ることもありますので、自分に合った時短色塗りを探してみることをおすすめします!

まとめ

今回はイラスト時短方法についてお伝えしました。

他にもツールの使い方によっては時短が出来たりしますので、クリスタの塗り残しを塗る筆などを使ってみるのも良いかと思います。

早く描けるのにはテクニックの他「慣れ」ということもありますので、数をこなして時短していくことをおすすめします!

それではこれにて、是非参考にしてみて下さい!