こんにちは!イラストレーターのKIUIです!
イラストを描いている中、心ない事を言われてショック……てなることって、ありますよね。
良識的な人なら、「こうするともっと良くなるよ!」 といったことをゆる〜く伝えたりするのですが、もはや悪口ではないかといった域まで言ってしまう人も見えます。
人として生きている中、避けては通れない表現の自由がありますが、言われたら言われたでグサっ!とくるものですよね!
今回はそんな傷心して立ち直れないとなった時に、是非試してほしいことや対処法についてお伝えしていきます!
描いたイラストに悪口を言われたら立ち直れるか?
自分が描いたイラストに悪口を言われたら、誰でも腹が立つものです。
KIUIも過去にクライアントや個人のコメント欄に「イラストが汚い」「手をちゃんと描こうね」と言われた事があります。
頑張って描いたイラストに、こういったハッキリした言葉で言われるとは思っていなかったので、悔しかった以前に正直びっくりしたのを覚えてます。
でも、人それぞれで考え方が違うので、そうハッキリキッパリ言ってくる人は少なからずいるよなぁ……と落ち着いてから思ったのですが、
言われた直後はもう精神ズタボロでした(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)(メンタルよわよわ
泣くまではいかなかったのですが、なにくそ精神で色と手についてはそれ以上に丁寧に描いて、ギャフンと言わせてやる!って意識が強くなりました。
基本的に、受けたダメージによって立ち直りが早いか引きずるかによりけりですが、以下の方法を試してみると意外と立ち直るヒントになるかと思いますので、是非試してみて下さい。
- 自分の気持ちを一旦受け止める
- なぜそんな事言ったのか考察する
- 良い意見に耳を傾ける
- 実際下手ではないか考える
- 嫌だった部分を紙やメモに書く
え、これだけで立ち直れるの?といった疑問もあるかもしれませんが、自分が一番立ち直れやすい方法を探すのもメンタルを強くする上で必要不可欠です。
それでは順番に説明してこうと思います。
自分の気持ちを一旦受け止める
まず、「こんな事で怒っては相手の思うつぼだから我慢する」といった考えをいったん捨てて、あるがままの自分の気持ちを受け止めてみましょう。「悔しい」「むかつく」「悲しい」などなど…。
我慢すると余計後から思い出してしまうと言った悪循環に陥ってしまいます。精神の代謝が悪くなるのです。
ここでやっていけないのは周りに八つ当たりする事です。敵を作るだけで何もいいことが起こらず、余計自分を追い詰めるだけだからです。今、自分はこんな感情なんだと客観視することで、見えてくることがあります。
そして、何故相手はそんなことを言ったのだろうか?と考える部分につながるかと思います。
何故そんな事を言ったのか考察する
例えば、相手の都合であれば
「他に依頼出来るイラストレーターが見つかったので、辞めさせる為にわざと悪口を言った」
「大して上手くないのにチヤホヤされててムカついたから言った」
「ただ単にマウントを取りたかったから言った」
等々…。相手の負の感情から言葉のナイフが出てくる状態です。
こう言った場合は、相手の言葉を間に受けてはいけないことが分かるかと思います。
本当に下手だから言ったのであれば、他の人の意見も聞く必要がありますので、注意して相手を見てみましょう。
v
良い意見に耳を傾ける
自分の描いたイラストを褒めてくれる人のコメントや、過去に貰った良い言葉をみにいってみましょう。
自分の強みである部分が特に言われているのではないかと思います。
例えば
「かわいい」
「かっこいい」
「綺麗」
「素敵」
「好き」
等々…。簡単な言葉でも良いので思い出してみましょう。
人間は楽しいことはすぐ忘れてしまいます。
それを思い出せる様になればメンタル強者になり得ます。一度言われて嬉しかったことを思い出してみると良いでしょう。
実際下手ではないか考える
実際下手ではないかと考えることも実は成長するにおいては大事です。
ただ、その「何故そんな事を言ったのか考察する」でお伝えした通り、相手が相手都合で発言したのであれば、間に受けなくても大丈夫です。
自分でも少し思う点がある場合は、その箇所を上手く描ける様になってギャフンと言わせてやるくらいの勢いで練習してみるのも良いと思います。
KIUIの場合は、「手をちゃんと描こうね」と言われた事に、何くそと思いながら少し思う節があったので、その点を改善していったら、特に何も言われなくなりました。
この場合は結構立ち直るのに効果的である場合が多々あります。
ただ、指摘された部分を言われた通りに直しても、何も変化が起きず、効果が得られなかった場合は相手都合の場合が多いですので、間に受けず自分を持つことを忘れず進めていくと良いでしょう。
嫌だった部分を紙やメモに書く
モヤモヤが治らない、苛つきが治らず、誰かにあたってしまいそう…と言った場合は、「嫌だった部分をいったん紙に書いてみる」ということをしてみましょう。
人は常にインプットをし、アウトプットをしています。
そしてこれは、アウトプットする作業によって毒素を出してみる方法です。
(ただ、ここでやってはいけないのはSNSなどの不特定多数がいる中で感情のままに書いてしまうことです。中々フォローされにくくなるのではないかと思います)
この方法であれば、自分を客観視できたり、書いていくうちに冷静になると言ったことも起こりますので、いったんとりあえず嫌だったところを書いてみる、これにつきます。
まとめ
今回は、書いたイラストに悪口を言われた時の対処法についてお伝えしました。
頑張って描いたイラストに悪口を言われるのは、しんどいですよね。
ただ、その心理を逆手に取ってわざと悪口をいってくる人もまれに見えます。ですのでまずは相手都合なのか、本当にそうだから言っているのか見極める必要が出てきます。
本当にそうだから言っている場合は、わりかしイラストが成長するヒントがありますので、何くそと思いながら聞くことが大事になっていきます。
逆に相手の感情都合で抽象的、例えば「汚い」など←どこが汚いのか言わないなど、そういった悪口を言われた時は、イラストを改善していっても何も成長が見られない、むしろ劣化したのではないか?と思うほどになっていたりします。
そう言った場合は要注意です。相手の意見に踊らされない様に武装するしかありません。絵を描いていると色々言われることもあるかと思いますが、自分を強く持ち、信じる力も必要になってきます。
それでは、皆様のより良いイラストライフを心よりお祈りしております!