イラストで開業したい!開業届けに必要な物とは?
こんにちは、イラストレーターのKIUIです!
イラストで開業してフリーランスになりたい!と思った時に、自営業開始の書類や方法について考えるかと思うのですが「手続きってどうするんだろう?面倒なのかな…?」と少し身構えてしまいますよね。
最初こそ不安に思われるかもしれませんが、実は開業をする事って、記入する書類たった2枚程度で完了してしまうんです!
今回はイラストレーターでフリーランスになりたいけど、一体どういったものが必要なのか?といったことについてお伝えしていきます!
開業届けに必要なもの
まず開業届けに必要な書類ですが、基本的には
- 個人事業の開業・移転・廃業届提出書
- 青色申告承認申請書
上記の2点でオッケーです。
個人事業の開業・移転・廃業届提出書は、その名の通り開業と移転と廃業の3つが一つになっている書類で、書類内に記載してある「開業」に○を打てば開業届となります。
青色申告承認申請書は青色申告の所得税控除を受けたい場合に提出する書類です。原則として開業日から2ヶ月以内に申請しないと白色申告になってしまうので、開業届と一緒に出しておくのが安心かと思います。
他、リアル店舗やリアル事務所を構えていたり、人を雇用していたりといった場合はまた別途必要書類が増えるのですが、イラストレーターの場合、リアル店舗を構えたり人を雇用したりといった事よりは、一人で独立といった形が多いと思いますので、とりあえずこの2点で大丈夫です。
「大丈夫と言われても、書き方とか分からないんだけど」
「書類ってどこに手に入るの?」
「届出って税務署に出向かないと難しいんじゃ?」
と不安になるかと思いますが、今の時代、ネットや郵便の郵送で手続きが完了できちゃうので心配入りません!
「ネット使ってサクッと開業したいな〜」と思われた方はこちら↓
こちら、今ある状態を入力するだけで、自動的に開業届を作ってくれます。
KIUIもFreeeを使って開業届を提出しました。開業届の記入欄も、自動で入れてくれるので、漏れなく提出できます。
こちらがなければ書き方迷子になっていたかもしれません。
「え、でもサイトに登録しないといけないんじゃないの?」
「登録したら月額でお金がかかるんじゃ?」
と不安になるかと思いますが、開業届を出すだけなのであれば、基本無料で作成できちゃいます。
というのも、実質会計ソフトなので、面倒な計算をするのに対して、作業を緩和する為に課金が発生するかもねっていうソフトだからです。
登録後の課金の心配があるのなら「開業届を出すだけ」でも良いですし
最初は不安なので、青色申告書もFreeeで書いてから提出して、慣れたら自分でやってみるといった形でも十分に良いと思います。
税務署に行って開業届提出してきました❗️
これで今日から私も個人事業主です🎉
ちなみに開業届はfreeeで作成しました😄
すごく簡単に出来たのでおすすめです👍#個人事業主#フリーランス#開業届#フリー#freee pic.twitter.com/zEViMBATVT— com(こむ)@Restart (@com88914121) July 9, 2020
まだ「開業届」と「青色申告承認申請書」を提出していなかったので(去年分は諦めて白色)、数日掛けて調べた結果【開業freee】を使って3分で書類作成完了。早く辿り着きたかった…。押印箇所の説明とか自分用の控えとか、封筒に貼る最寄りの税務署の宛名まで印刷されるのすごすぎ。 pic.twitter.com/qkmU6OSCzM
— ハシマミ🍶作編曲・ピアノ・ミックス (@hashimamusic) February 17, 2021
開業freeeを使ってみたけど、これすごいね!
簡単な質問に回答するだけで、開業に必要な書類が一式で揃う!
さらに税務署向けの宛先ラベルまで作られるので感動!
開業に向けて届け作らなあかんなぁ、、、と思ったのに、ものの10分で書類完成してしまった😆#開業freee pic.twitter.com/yXd6YGuRwC— 村上ゆういち@魔界の税理士 (@Jeanscpa) September 23, 2020
ついに開業届を提出してきました✨
どうしても一粒万倍日に出したくて、わざわざ昨日まで待ちました!今年度は収入も少しずつ上げられるように頑張っていきます🙌
開業届を「開業freee」で作ったんですが、3分で作れてびっくりでした😳 pic.twitter.com/9ZzkAlO2lK
— ななみ|ライター (@NanamiWriter) April 1, 2021
開業届を郵送する際に必要な物
Freeeで開業届を作成する際は、スマホやインターネットを使って書類提出が楽かと思いますが、KIUIは実際に触れられる書類として手元に残しておきたかったのと、コロナ渦で中々外に出るのが怖いという事もあり、税務署へ提出する時は郵送を使いました。
郵送を選んだ時の注意点としては、「書類忘れがないよう要チェックしておく事」です。
郵送の場合は以下の物が必要になります↓
- 個人事業の開業・移転・廃業届提出書
- 青色申告承認申請書
- 個人事業の開業・移転・廃業届提出書(控え)
- 青色申告承認申請書(控え)
- 身分証明書のコピー(免許証等)
- マイナンバーが分かる物のコピー(マイナンバーカードやマイナンバー記載の住民票など)
- 返信用封筒(自分の名前と住所を書いた封筒+切手)
上記を同封して、切手を貼り、郵便ポストに入れていきましょう。
ちゃんと「控え書類」を同封しなければ、個人事業主である証拠がなくなり、ふとした契約にも影響が出ますので、必ずこの「控え書類」は入れておくようにしましょう。
他に要注意して欲しい事は「個人事業の開業・移転・廃業届提出書(控え)にはマイナンバーは記入しない事」です。
控えは主に、クライアントとやりとりする上で、本当に個人事業主か?といった事で写しを提出しる場合があります。ここでマイナンバーが記入してあると、悪用に使われたりしてしまうかもしれないからです。
なので、「控え」は悪魔で「控え」なので、原画にはマイナンバーを記入しておき、控えにはマイナンバーは一記入しないでおきましょう。
郵送してから、税務署から控えが届くのは約1週間ほどになります。
「え、別にネット使って出来るならそっちが良いな!」と思った方はネットでやる方が不備もなく出来るので、そちらをおすすめします!
まとめ
今回はイラストレーターの開業届の書き方や出し方についてお伝えしました。
開業届を出すのには手間がいるのかな?と思われるかもしれませんが、意外とすんなり開業できちゃったりします。
よく、「開業準備大変だよ〜」と言われる方も見えますが、それは恐らくリアル店舗を構えたり、雇用形態など、あらゆる場面で契約がかかってくるビジネスの場合で、イラストレーターで1から独立したい!と考えている方であるなら、開業届と青色申告承認申請書を出すだけなので、さほど大変ではないのかなと思います。
開業されれば、イラストを描く為(事業の為)に購入したもであるなら経費に落とせたりするので、節税が出来るといった面ではかなりメリットではないかと思いますので、イラストで独立を考えているのであれば、開業届は出していて損はないかと思います。
それでは、皆様のより良い生活を心よりお祈りしております。