TwitterとInstagramの違いって?絵描きのSNS使い分け方法とは
こんにちは!イラストレーターKIUIです!
現在SNSを使ってイラストを投稿する事は絵描きさんにとって当たり前となってきている時代となりましたね。
SNSといってもそれぞれ特徴があり、運用するに関してはその特徴を活かして伸ばしていきたいと考える方も多く見えると思います。
今回はイラスト投稿されてる比率が比較的多めのSNS、TwitterとInstagramの違いや、どういった人が向いているかといったことについてお伝えしていきたいと思います。
絵描きが感じるTwitterとInstagramの違いって?
まずTwitterとInstagramの違いについてお伝えしていこうと思います。
その違いによって、自分はどちらをやってみたいか、又どちらに向いているかといったことで戦略的な方向などお話していこうと思います。
Twitterの特徴
絵描きがTwitterを使う場合の特徴としては以下の項目が主に強いかと思います。
メリット
- イラストだけではなく文字だけでも気軽に投稿出来る
- リアルタイム性があるので、その時期に放送・販売されているアニメやゲームの話題やイラストが伸びる傾向がある
- リツイートなどで拡散が狙える
- 流れが早いので強制的にいいねやリツイートを促される心配が余りない
一時期流行った「なう」のように、Twitterは今活発な情報や出来事を伝えるのにはかなり特化しているSNSと言えます。
なので、イラスト更新のお知らせやコンテンツ更新、ノウハウ、また今流行ってるアニメやゲームの感想、たまにエンタメ性のある私生活などを伝える時に使うのが運用としては理にかなってるかなと言えます。
デメリット
- 一度投稿したら削除するしかなく、編集が出来ない
- TLの流れが早いので消費が早い
- 情報過多になる
- 苦手、地雷な物を見つけやすい
- いいね、リツイートなどに疲れる
特に上記ではないかなと思います。
頑張って描いたのに反応が貰えない…又は、自分より下手な人の方が反応貰えてる…といったことで嫉妬が渦巻くことも多くあるかと思います。
かといってフォロワー数やいいね、リツイ数が少ない自分は誰からも見つけられないのではないだろうか…といったダークサイドに落ちやすいSNSではないかと思います。
承認欲求の為だけに使うと、後々どこかで歪んでしまう危険性があるので、目的は別に持っていた方が良いでしょう。(例えばHPやYoutube、イベントなど集客する目的など)
twitterに疲れた時の戦略についてはこちらに書いてます↓
Instagramの特徴
続いてInstagramです。
こちらは他のSNSと比べると若干フォロワーとの距離が近いかな?といった印象があります。
メリット
- 一度投稿しても文字を編集出来る
- 画像メインのSNSなので見てほしいイラストをちゃんと見て貰える
- ホームにイラストが並ぶのでポートフォリオとしても使える
アプリ内だといいね数が見えないのでいいね数を気にせず気軽に画像投稿出来る- ↑2021年、いいね数は見たい人は見れるといったシステムになりました。(基本的にいいねを貰いやすいSNSかとおもいますのでそこまで気にならないかも…)
- フォロワーとコミュニケーションが取りやすい
InstagramはTwitterのデメリットな部分を補っていると言えるほどに承認欲求が満たされるSNSではないかと思います。
Twitter疲れを感じたらInstagramをやってみるのも良い気分転換になると思います。
デメリット
- ハッシュタグ検索など、主に好きなコンテンツで繋がるので競走ターゲットにされやすくなる
- 無視をしにくいのでいいねを促されている感覚に陥る
- フォロワー管理をするものが外部アプリくらいしかないので、フォローしてフォロバされた後にすぐフォローを外す人が出てくる
- 公式以外のアプリが怪しい
ようはちょっと人間関係が面倒くさいのと、公式以外のアプリの乗っ取りの心配があるといったことです。
特にいいねを促されているような気持ちになるといった件では「いいねくらいつけてやれよ〜」となるかもしれませんが、自分が大して好きでもないのに毎日投稿で流れてくるものに対していいねを送るのは思った以上にしんどいです。
これはTwitterだとすぐやめられるのですが、Instagramの場合その画像に「○○さんがいいねしました」と表示されるので、「あの人はいいねくれたのにこの人はいいねくれない」みたいな感覚に陥りやすいのではないかと思います。
常に相互フォローを監視し合っている状態になるので、最初は良いかもしれませんが後々しんどくなります…。
毎日更新をするといったコツを聞くかもしれませんが、観てる側からすると、お腹いっぱいなのに大して好きじゃない食べ物を出されて、食え食えって言われている感じのしんどさはあるかと思います。
毎日更新でも毎回違った感じでエンタメ性があったり、見入るようなものだと良いのですが、全く同じような投稿を毎日連投するのは限りなく嫌われます。
しんど………でもいいねしないとなんか思われるんだろうなぁ……
といったしんどさです。
あとは公式以外のアプリが怪しいのも要注意です。
非公式アプリは乗っ取られたり怪しい動きのものもあります。実際KIUIも乗っ取られそうになったので、非公式アプリを削除した経験があります。
非公式アプリを使用する際は要注意してダウンロードしましょう。
またInstagramの戦略は現在研究中なので、良い戦略ができたらまたブログにて書いていこうと思います
結局、絵描きはどう使い分けた方がいいの?
それぞれのSNSでの違いをお伝えしました。
それでは、どういった場面で使い分けた方が良いか?といったことについてお話していきます。
結論から言うと
twitter→集客・新規顧客呼び込み・今の話題を伝えたい時
Instagram→既存顧客向け(ファン・コアファン)・より深いコミュニケーションを取りたい時
集客としては、twitter→Instagramの流れが自然ではないかなと思います。(逆であるなら確実ですが
twitterの相互フォロワーがInstagramでフォローしてくれるかと言えば怪しいですが、逆にInstagramで相互フォローで、ある程度いいねを送り合っている中なら、twitterでもフォロバしてくれる可能性は上がります。
これはどう言うことかというと、Instagramの方が深い関係を構築出来るSNSだからかと思います。Instagram自体の課題が「大切な友達を見つける」といったことに重点を置いているからです。
だからその分、人間関係もシビアにはなっていきます。面倒くさくなる時は面倒くさくなります…でもツイッターよりはTLですぐ流されて見られないといった寂しくはなくなるということが最大のメリットではあるかと思います。
twitter疲れを感じた人はInstagramへ、Instagramが疲れた人はtwitterへといった行き来をするのも良いと思います。
Twitterの相互フォロワーは知り合い
Instagramの相互フォロワーは友達
そんな距離感かと思います。
まとめ
今回はTwitterとInstagramの使い分けについてお伝えしました。
Twitterではコミュニケーションを比較的取りやすいもそこまで親密な関係にはなりにくいといった点はあるかと思います。初対面の印象が大事なイメージです。
逆にInstagramは人を過去から遡ってどんな人なのか?といった積み上げが大事になっていきます。あとは建前で付き合うのも難しくなるのもこのSNSの特徴です。(なので全世界で人気なのかもしれません)
「相手を思うことをしたい。相手に喜んで貰えることで自分も嬉しくなる」のがTwitter
「自分の世界観を知って欲しい。自分が嬉しいことは相手もきっと嬉しいはず」となるのがInstagram
かとKIUIは思っております。
「相手の意見を汲み取って形にするイラストレーターならTwitter」
「自分の内なるものから作品を一から作り上げていく画家ならInstagram」
といった感じでしょうか。
相手のことを思いなさい!空気を読みなさい!と昔から言い聞かせられている日本人ならTwitterの方が多いのも分かるかと思います。
どちらに向いているかは人それぞれかと思いますので、まずはどちらもやってみることをお勧めします。
それでは、今回はこれにて!