「今日は何を描こう?」と悩むことはありませんか?

テーマやモチーフが決まらないと、なかなかペンが進まないものです。そんなときに役立つのが「お題」。

イラストのお題は創作のきっかけになり、練習の指針や想像力を広げる手助けをしてくれます。

本記事では、イラストのお題がなぜ必要なのか、どんな種類があるのか、実際の活用法やユニークなイラストお題30選をご紹介します。


お題が役立つ理由

 

1. 練習を習慣化できる

毎日のルーティンとして「イラストでお題をひとつ描く」と決めれば、迷わず制作に取りかかれます。

2. 発想の幅が広がる

普段は描かないテーマに挑戦することで、想像力や表現の幅が広がります。

3. 創作仲間との交流が生まれる

SNSで同じお題を共有すれば、他の人の作品を見る楽しみや、フィードバックの機会が増えます。





定番ジャンルとアレンジ例

  • キャラクター系:「未来の探検家」「裏社会の紳士淑女」

  • シチュエーション系:「秘密基地で過ごす夜」「嵐の前の静けさ」

  • 動物・自然系:「都会を歩くキツネ」「花畑の守護者」

  • 小物系:「時間が止まった時計」「古びた手紙」

  • 感情表現系:「嫉妬の色」「希望のかけら」





おすすめお題集(30日チャレンジ例)

  1. 「誰も知らない祝日のポスター」

  2. 「もしも月が海に落ちたら」

  3. 「影だけが独立して生きる人」

  4. 「空を泳ぐ金魚」

  5. 「忘れ去られた遊園地の夜」

  6. 「言葉を食べる動物」

  7. 「夢の中だけで会える友達」

  8. 「光る骨を持つ生き物」

  9. 「窓の外に立つ自分じゃない自分」

  10. 「壊れかけたロボットと子ども」

  11. 「未来から届いた手紙を読む瞬間」

  12. 「顔がないけど優しい人」

  13. 「雨粒が逆に空へ昇る街」

  14. 「本から抜け出した登場人物」

  15. 「見えないけれど確かにあるモノ」

  16. 「青い炎で灯るランプ」

  17. 「人間と植物のあいだの存在」

  18. 「忘れられた神様の昼寝」

  19. 「電車の中でしか現れない風景」

  20. 「鏡の中だけで笑う顔」

  21. 「音楽が色になって舞う部屋」

  22. 「夕焼けを食べる鳥」

  23. 「一日だけ生まれた花」

  24. 「古いラジオが語る物語」

  25. 「世界の終わりで笑う人」

  26. 「誰かの夢を盗む猫」

  27. 「波の形をした椅子」

  28. 「影絵だけが踊る舞台」

  29. 「時計の針が逆に回る喫茶店」

  30. 「最後のページが白紙の物語」


活用のヒント

  • 毎日ランダムに選んで練習:30日チャレンジに最適。

  • SNSで交流:ユニークなお題は「いいね」や「シェア」が増えやすい。

  • 仕事の練習に:商業案件で求められる「発想力」「世界観作り」のトレーニングになります。


まとめ

イラストお題は、描く習慣を作り、発想を広げ、交流を生み出す強力なツールです。

イラストお題を日常の練習や創作活動に役立てることで、より個性的で魅力的な作品が生まれるでしょう。

今日からぜひ、イラストお題を取り入れて「描く楽しさ」を広げてみませんか?

 




KIUI

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