Twitterに疲れた…?!絵描きさんのTwitter疲れ対処法について
※この記事はインフルエンサーの方向きに書いてはおりませんので、(クソリプのことなど)目的がそちらの方がもしいましたらブラウザバックをお願いします。m(_ _)m
こんにちは!イラストレーターのKIUIです!
Twitterでイラストを描く際に、ライバルに対して嫉妬したり、焦ったりしてしまうことが強くなり精神的に疲れた…となる絵描きさんは多いのではないでしょうか。
KIUIも、特に二次創作を描いていた頃は周りが見えず、人間関係に疲れたり、ただひたすら「いいね」や「リツイート」の数を追っていた時期がありました。
このまま続けていけば、イラストを描くことも止めてしまいそう…そう思ったら要注意です。
今回は、そんなイラストの競走や人間関係に疲れたといった方へ、様々な対処法や裏ワザをお伝えします。
絵描きさんのTwitter疲れ対処法とは?
まず何に疲れるかといったことに関しては様々な原因があるかと思います。
例えば…
- 同ジャンルでの派閥や人間関係に疲れた
- 自分より下手なのにいいねリツイートが多い人に嫉妬
- 交流しているがいいね、リツイートが貰えない
- 自分より絵が上手い人に嫉妬
- 交流自体が面倒くさいor苦手
- 勘違い的な人にイラッとくる
などなど、上げたらキリがないのではないでしょうか。
よくよく考えてみると、そもそもTwitterは他のSNSと比べても情報過多なSNSではあるのですが、使い方を間違えるとどんどん深みにハマっていく構造のSNSではないかな?と思います。気を付けないとダークサイドに落ちやすいです。
他のSNSは自分で観たいものを選べますが、Twitterはお馴染みのリツイートといった機能がありますが、下手したらそこら中に地雷が埋め込まれている環境とも言えます。
(リツイートを素人が使うと爆弾をそこら中に仕掛けている程度には凶器的な機能になり得ます。拳銃使ったことない人に拳銃を持たせているようなものです)
その戦場の中、必要な情報を汲み取れるようリストを使うのが有効ですが、ここでも地雷や言葉のナイフが刺さってきたりするので油断が出来ない状態となってしまうのです。
リモコンのないテレビを見ているようなもので、「いや、この番組より自分はあっちの番組が観たかったんだけどな…」みたいな状況に陥りやすいです。
ですので、まずは気持ちの安定を図れるリスト化をおすすめします。
安定を図れるリスト化のコツについては、次の章でお伝えしていきます。
リスト化をして観たいものを厳選しよう
まずは安定したリスト化についてですが、「リスト化した方がいいのは分かってるけど、どうやって整理すれば良いか分からない」といった方も多く見えるのではないでしょうか。
そこで、以下のようなリスト分けをおすすめします。
- 自分が観たいもの、芸能人やファン絵師、推しのリスト
- よくいいねやリツイートをしてくれる人やよく交流する人のリスト
- 自分と同じくらい、又は以下のフォロワー数の新規フォロワーのリスト
- 自分よりフォロワー数の多い新規フォロワーのリスト
1と2は分かるけど、3と4は何故分ける必要があるのか?と疑問に思われるかと思います。
ここで人間心理的話になるのですが、人は権威のある人物に対しては敬意を払う部分がありますが、逆の立場であると敬意を払うことが難しくなる場合があります。
それが、例え、貴方に画力があったとしても、です……
これはスタンリー・ミルグラムの実験心理学「権威への服従」でも証明されています(悪用禁止な心理学です)
フォロワーが1000人自然に集まった!といった方はごく極わずかで、ある程度計算して1000人以上を達成されている人の方が多いです。
ということは、フォロワー数が多い方というのは、大体はフォロワー数を気にしている方である可能性が高いです。
ですので、自分のフォロワーが相手と比べ、かなり少ないと、相互フォローなのにも関わらず無視される可能性がぐっと高くなります。(もちろん中にはそうでない方も見えますが)
人間心理は探れば探るほどほど厳しいです…(T_T)
ですので、リスト化して対応を変えていく必要性が出てくるんですね。
どちらかと言えば、自分とフォロワー数が近い人、又は少ない人を重点に交流した方が反応を貰いやすく、時間的には有効的ではあります。
(フォロワーが多い方との交流ですが、自分がその方のファンとして共感していくと、まれに拡散狙いができることもありますが、KIUIは余りやらない方法です(Twitter始めたての頃は実は少し推し絵師活をしていたのですが、数字的に言えば余り効果は得られなかったので、自分は恐らくその道には向いてないやり方ではありました。気持ち的には推し活出来て嬉しいですが^^)
あとは、新規フォロワーリストでこちらからの反応に応えてくれる方はよく交流するリストに移行しておきましょう。
1ヶ月程度、こちらからいいねやリプを送っても、いいねも貰えないし全く反応がない方はリストから外しちゃって大丈夫です。
他にも、リスト化の安定に有効的な方法といえば、苦手な情報が入ってきたらその場でその人をリストから外すと又はミュートといったことです。
これだけで、かなり自衛が出来るのではと思います。
でもよく絡んでた人であるなら気づかれるのでは…?と不安にもなるかもしれませんが、意外と見られたりしていなかったりするので(?!)大丈夫です。
不安であるならリストから外した後、一日1回はその方のホーム画面に行き確認といった作業をし、やはり無理そうであれば徐々にフェードアウトをしていけば良いのです。
冷淡かと思われるかもしれませんが、Twitter自体が数字で優劣を測るような仕組みではあるので、そこは目には目を戦法でいった方がストレスは軽減されます。
次によくある悩みといえばまず、いいね、リツイート、フォロワー数といった数字で表される面ではないかとは思います。
次の章ではいいねやリツイート、フォロワー数に関して書いていきます。
いいねやリツイートが少ないと悩む前に
やはりツイッターで疲れる部分といえば、いいねやリツイートといった他人に丸見えの数字で競争を強いられる部分で悩まれることが多いと思います。
Instagramでは、アプリではいいね数表示は廃止されています。
↑2021年下半期からまたいいね数表示が復活しました。(でもアプリで表示するかしないか決められます)
Instagramはタグ付けが基本で、タグから来たら足跡代わりにいいね巡りをしている方が多いですので、Twitterよりは比較的初期いいねを貰いやすい印象です。
このお陰でいいね数は差程気にならないSNSとなっているんですね。
なので、Instagramの場合では根本的なインプ率や問題に向きやすくなり、フォロワーに対してアプローチしやすくなっていたり、見せかけの数値ではなく、フォロワーとの意思疎通ができ、仲間化、ファン化しやすく質が高かったりします。
一方Twitterは、インプレッション率よりいいねや、リツイート、フォロワー数といった他人に見える数字が多すぎてよく目に入りやすいので、そちらに注力しやすいSNSになっています。
Twitterは初対面には効果的なSNSではありますが、仲間化、ファン化には向いていないと言えます。
他人に見えるとどことなくその数値で評価されてしまうと考えて、少なければ評価されていない感覚に陥ってしまうのではないでしょうか?
フォロワー数が多ければ見る人も多いので、いいね数も多くなると考えると、ただ単に数字だけ追えばいいということではないのは分かると思います。
大事なのはいいね、リツイート、フォロワー数ではない見えない部分で何人が反応をくれたかで、その部分に着目してみると良い判断基準になるのではないでしょうか。
恐らくここに着目した方が正確な数値での自分に対してのエンゲージメント率が分かるかと思います。
バズを狙うのも良いですが、短期的に消費が激しいので安定は得られません。
ではその数値っていちいちどうやって調べるの?といったことですが、
まずはツイッターアナリティクスを見に行ってみましょう。
KIUIがツイッターアナリティクスを使い始めて、1ヶ月経過した時の画面です。
上記は1ヶ月間でどれだけフォロワー数が増えていたり、プロフィールアクセスや、インプレッション数がどれほど上がっているかが分かる画面が表示されます。
ツイートの欄を押すと、1つ1つのツイートのエンゲージメント率を見ることができます▼
この部分、エンゲージメント率(見た人が実際にどれくらいいいねやリツイートなどアクションをくれたか)を1%以上を目標にツイートすれば、いいねやリツイートが少なくても、ある程度見て反応をくれているということなので問題ないツイートになります。
KIUIもこちらを気にするようになってから、総合点を見る感覚となり、いいねリツイが少ない場合でも落ち込むことがなくなりました。
中々反応が貰えない時は、見る側が貴方のことを発見出来ていない可能性もあります。
その解決法の1つとしてですが、エンゲージメント率が上がると、ツイッターのホーム画面に表示されやすくなったりするので発見されやすくなり、かなり有利に進められるのではないかなと思います。
ツイッターアナリティクス、是非試して見てくださいね(^^)
それでもいいねやリツイートが気になるといった方は、ツイッターは悪魔で文字式の交流SNSという枠であることを考えましょう。
単純にイラストの評価が欲しければpixivや他イラスト投稿SNSへ投げた方が確実です。
Twitterではフォロワーへの交流もいいねやリツイートに影響されます。つまり交流をたくさんすれば、自然といいねやリツイートは集まってくるのです。
Twitterはいいね数の魔法にかかってる方が多いSNSですが、実際はバズ狙いの1万のいいね数よりも、自分の好きな人や大切な人にプレゼントをして、それが伝わった時の1いいねの方が重要だったりします。
ですので、いいねやリツイートの数字に惑わされずに絵を描いていきましょう!
といっても周りが気にするのであれば難しいといった場面もちらほらありますし、もう無理…と言った方はいったんアカウントを閉じてしまうのも手です。
ただ、いいね数やリツイ数、フォロワー数の優劣を見てわざわざ煽ってくる人はその人が本当は幸せではない可能性があります。幸せであるならいちいち人を貶す行動は取らないので、基本スルーでいきましょう。
また復活した時にでも、是非ツイッターアナリティクスを意識したイラストやツイートを試して見てください。
まとめ
今回、Twitter疲れを感じる絵描きさんについて、安定したTwitter運用の方法をお伝えしました。
Twitterは、上手く扱えないと結構ネガティブ感情が出てきやすいSNSではありますので、他人の目に見える数字に騙されずに進めていきましょう。
インプレッション率は自分にしか見えないので、終始自分の成長の確認や自分との戦いとなっていきます。
仮に他人に嫉妬した場合は、自分が持ってない部分に着目してみると意外と成長に繋がったりします。
今はもう疲れてTwitterを開きたくないかもしれません。
そういった場合は無理をせず、心が落ち着くまで休息する方法を取っても良いと思います。
とにかく無理がないよう、みなさまがよりよくSNS運用と絵描きライフを楽しめますよう心よりお祈りしております。
それでは、今回はこれにて!