イラストで個人に依頼されたい!個人に依頼されるようになる秘訣とは?


こんにちは!イラストレーターのKIUIです!

「企業相手はなんだか堅苦しい感じするから、個人から依頼を受けたい!」又は「企業案件はなんとなくいけるけど、個人相手ってどうやれば上手くいくのだろう…?」といったこで、どうすれば良いか悩まれる駆け出しイラストレーターさんも多く見えます。

ありのままの自分のイラストを気に入って高額でも買ってくれるお客さんが欲しい!とあわよくば考えてしまうかもしれませんが、これはある程度知名度が上がらないと厳しいです。

自分のイラストを顧客へ販売するには、主観的ではなく客観的に自分を見ることが何より大切になっていきます。

よくわからないまま進めていくと中々個人から依頼が来なかったり、対応の仕方が分からず途中放棄してしまった…など問題も起きてしまわないか不安ですし、出来れば事前に回避しておきたいですよね。

KIUIも個人依頼を受け初めの時は、やり方など分からずに手探りで慎重に進めていた為、かなり精神や時間を消耗していた時期があります。

そこで、今回は個人依頼する際にどういった事から進めていけばいいか、また志や気をつけておきたい事をお伝えしていきます!




個人にイラストを依頼される秘訣とは?

まず、個人依頼を受けることができるクラウドソーシングについてはこちらに記載してありますので、そちらが気になる方は是非一度見てみて下さい⬇︎

イラストレーターが仕事を獲れるクラウドソーシングサイト5選

イラストレーターはイラストを提供する側ですが、個人に依頼をされるようになる為には、それなりの戦略が少なからず必要となっていきます。

自分が選ばれる絵師になる為にはどうしたら良いか?といったことを考えていけば多少なりとも依頼は来るのではないかな?とは思います。

きうい
きうい
その「選ばれるためにはどうすればいいのか?」ていうのが
難しいんだよなぁ・・・

選ばれるということは、たくさんの競合の中から選ばれるということなので、ゼロからスタートして果たして選ばれるのか?といったことも不安ですよね。

ある程度人気が出たら買ってくれる人が増えるのでは?と考えている方も多いかと思いますが、ただそれだけでは補えない、新規顧客獲得出来る戦略を組まなければ継続するのは厳しい状態かと思います。

マーケティング業界でもそうですが、売りたい側はまず基本として、買う側の気持ちを考えなくてはなりません。

自分の利益を中心に話を進めるイラストレーターさん実は結構見えます。

残酷な話ですが人間の大半は自分の事しか興味がない人の方が多いです。

これは友達でも恋愛でも、人付き合いでも同じです。

・自分のことばかり考えてこっちの話は無視な上、自慢話ばかりしている店員

・お金や利益の事ばかり考えて、他人のことは見向きもしないサービスが悪い店員

上記の特徴を持ったお店から、物を買いたいと思いますか?

店員の態度やお店自体が同じ状況が続けば、お客さんは「他のサービスのいいイラストレーターに頼めばいっかー」となります。お客さんは離れていきます。

これをまず頭の片隅に置いて、イラストを販売していきましょう。




イラスト販売の競合に勝つ為の戦略とは?

上記でお話しした通り、イラストを個人で販売するには、家族や知人友人からの依頼以外であるなら、数あるイラスト市場の競合に勝たなければなりません。

では、最初に実績も何もない状態からどうすれば選ばれるようになるかといったことですが、前章でお伝えした通り

・「今までにないサービスを考える」

・「他の競合よりサービスを良くする」

・「真心を持って依頼を受ける」

といったことが肝になります。

まず初めに、今まで余りないサービスとは「需要はあるが、供給が全くされていないもの」といったものがあります。(つまりブルーオーシャン

これは、周りには共感されないが、こういうのがあったら助かるのにな〜といったことを考えられたり、独自のものを発揮できる人が向いている方法です。

ツイッターで良くバズ狙いとかありますが、多数派より少数派に刺さるものを提供していける為、そういった意味では、そんな特徴を持っている方は逆にSNSやツイッターを駆使してる方が少ない印象です。

実はKIUIもそういった類で、今時の流行りをリサーチするのは苦手なものの、見えない需要を探す方にフォーカスしやすい性格なので、下記のようなサービスをココナラやSKIMAにて提供しております↓

様々な塗りでSNSアイコン用イラストを作成します 人物から動物、アニメ塗りや厚塗りなど様々なSNSアイコン作成

他にもサービスを良くする例として

・イラストの作成工程とおよそ何日に納品するかなどを詳しく伝える

・依頼主の描いて欲しい事を良く聞く

・オプション価格を「価格調整」とだけではなくはっきりと描く(初めの内は価格調整とだけ書くと詐欺師と間違われたりするので注意)

・お客が迷った時はリードして提案をする

・信頼関係を構築する

・アフターサービスを付属する(イラストサイズの変更受付など

・返信ペースを個人依頼主に合わせる(早い方がいいか遅い方がいいかなど考える)

・価格を安くする(初めの内はお試し価格と表記しても○)

マーケティングでは基礎的なことですが、以外と上記のことを実行しているイラストレーターは実は少ないので、競合に勝てる要素としては結構効果的ではないかなと思います。初めの内は信用も何もない状態ですので、まずは信頼を得るための行動を起こし、口コミを良くしていくといった戦法が健全ではあります。

最後の真心を持って依頼を受けるといったことについてですが

例えば添削の依頼等では良く言えることなのですが

依頼側を見下した態度でアドバイスや手直しといったことをして、誰かに尊敬される人というのはミクロン単位で少ないということです。

まずは依頼をくれた人に対して敬意を払い、どうすればもっと良くなるかといったことを相手目線も交えて親身になって考える事です。

見下すのではなく、大切なお友達といった感覚で接して見ましょう。

上記の方法はもしかしたらリピーター、またはファンになってくれる可能性も高まります。

上記でお伝えした事をコツコツとやっていけば、追々個人依頼を雪だるま式に受けやすくなるようになっていきます。

あとはイラスト相場なども確認し、自分のイラストに合った価格設定なども確認しておくと良いでしょう。

まとめ

今回はイラストを個人に依頼される方法についてお伝えしました。

今や様々な個人に対して販売ができるサービスが多くあります。

その中で競合に勝つ方法や、顧客に対してのサービスなどを駆使していかなければ選ばれることは厳しいのが現状です。

競合にどうしても勝てない、又は個人から依頼が来ないといった方は今回の方法を是非試してみて下さい!

それでは、今回はこれにて!