フリーランスでイラストレーターの主婦がイラストを描く時間を確保する方法とは?ママ序盤編
こんにちは!イラストレーターのKIUIです!
子供が産まれてから、仕事をしていた時より時間が限られてくることって多くありますよね。
子供中心の生活になり、保育園にも預けられない場合って仕事出来るの?と悩まれる方も多くいます。
実はKIUIも、子供が3才以上になってからでないと、子供が家にいる間仕事をするにもやっとな感じでした^^;
今回はそんな経験も踏まえて、育児中のママがどうやってイラストを描く時間を確保するかについてお伝えしていきます!
ママがイラストを描く時間を確保するには?
子供が生まれると、子供の事を思う日々が続くかと思います。
やはり趣味や仕事の時間を確保するのは難しいことなんだろうか?と当時KIUIも思っていました。
これは園に預けているかいないかや、子供の年齢にも左右されるなと思い、年齢別にイラストを描く時間を確保する方法についてまずお伝えしていきます。
KIUIは子供が小さいうちに他の市に引っ越したのですが、引っ越し先の市は待機児童が結構出ている状態で、役所に園の相談に行っても確実に空いていないといった状態でした。
今回序盤ということで、園に預けられない状態の環境で1歳ごとにお伝えしていこうと思います。
子供が0〜1歳の時
この時期はまず睡眠と食事、自分の体を安静にすることが一番大事となっていきます。
子供を寝かしつけたと思ったらすぐ起きてしまうことも多々あると思います。
出産してから1年は子供のことに超集中する時期と割り切ることも必要になっていきます。
チャンスな時と言えば、やはり子供が寝た時に描いていくといった状態になります。
夜かも朝かも分かりませんが、知らない間に蓄積されているかもしれないストレスを発散する趣味などで、絵を描くのが一番ではないかと思います。(絵を描くのは仕事で、趣味ではないといった方は別の方法で^^;)
家事が残っていて、それどころでないことも多々あるかと思いますが、あまり完璧を目指さず、自分の好きな時間を10分でも良いので確保しましょう。(といっても、産まれたばかりの時は2時間ごとに子供が起きるなどで、かなり睡眠時間がシビアになるので、睡眠時間を優先的に取りましょう。睡眠第一!)
この時期にKIUIがやっていた仕事は、実はクラウドワークスでwebライティングだったりします。
イラストの仕事もやりたかったのですが、なにせ朝夜時間問わず、何が起こるか分からない子育てで、イラストの仕事は少しハードルが高いと感じたからです。
ワンオペなら尚更で、自分しかいないとなった場合、何かあった際の備えとして、ネット環境さえあれば場所を選ばず出来る+休みや納期の融通が効く+すぐ止められる仕事を選びたかったからです。
日本の多くの仕事は時間や納期厳守なことが多いので、赤ちゃんの子育て中はどうしても仕事が厳しくなるのかなといった印象です。
ライティング案件はクラウドワークスに沢山案件があるので、自分が知っている事……例えば美容であったり動物のことであったり、すでに知っているものの案件を選んでも良いでしょう。
イラストは後の仕事のために練習期間といった形で描いていました。
子供のことで目が離せない時期は、子供が起きたり、何かあった際にすぐ止められる仕事を選ぶとといったことをKIUIは選びました。
子供が1〜2歳の時
ここから少し、子供が寝る時間が長くなってくるので、少し余裕が出てくるかな?といった印象です。
この頃からKIUIはクラウドワークスやランサーズでイラストの仕事を探し始めました。(ココナラや【SKIMA】でも良いかもしれません)
最初の案件は、融通が効きそうな仕事を選んだので、価格は安かったものの、当時のクライアントが納期やクオリティに寛大だったので、まずウォーミングアップとして25ページを2000円〜7000円という破格で挑みました。
慣れた頃にまた別のクライアントを探して仕事を選び…といった流れです。(ここで安価を提案しているクライアントには、他の案件で作業が厳しいと断りましょう)
これも0〜1歳頃より時間が持てるようになったので多少詰めたやり方をしました。
でもやはり本調子ではないといった感じで…何かあった時のために多少融通が効くイラストのお仕事を選びました。
この頃にやっていた仕事時間は早朝か深夜で、不定期的に1日1〜2時間あるかどうかといった感じになります。(まだまだ朝や夜の不定期な時間に子供が起きる事があったので)
それでも月2万円の収入はありました。
(1日1〜2時間で月2万となると、普通の労働一日8時間ですので、2×8といった計算で、普通に残業なしで働くと16万稼げたことになります)←ざっくりとした計算ですけどね^^;
しかしこの時期も母子ともに無理は禁物なので、休む時は休むを取った方が心身ともに健康です。
まだまだ子供がいつ起きるか、何があるか分からない時期ではあるので、まとまった時間が取れそうな時に、無理なく仕事を終わらせるといったスタンスが良いでしょう。
子供が3〜4歳の時
この時期から、子供がまとまって、夜や朝の変な時間に起きずに過ごせる時期になるのではないでしょうか。
この時期でも仕事は取れるのは相変わらず早朝や深夜の1〜2時間程度ですが、ほぼ確実に1〜2時間取れるので仕事の質を少し上げても、それなりの仕事が出来るようになっていきます。
ほとんどのクラウドソーシングサイトを活用出来るようになります。
子育て時にもおすすめなクラウドソーシングサイトの記事はこちら▼
また、3歳〜4歳になるとそろそろ園に入れることも多くなるので、更に時間は増えるのではないかと思います。
子供を預けないで仕事をした場合でも、KIUIは子供が寝てる隙を見て1日1〜2時間で月3.8万円の収入といった感じです。
主婦で子供を園に預けられない状態での仕事は、副業感覚と同じなのかな?といった感じです。
(ただ、KIUIは、当初は月5万目標にしてましたが、コロナ禍で主人がリモートしていたこともあり、子育て+家事もろもろの時間を加算すると厳しかったです…(*_*))
3〜4歳以上となった場合は、子供を園に預けられる確率がかなり高くなるので、仕事時間もかなり取れるのではないかと思います。
またそちらはそちらで記事を書いていきたいと思います!
使って良かったイラスト道具について
子供が赤ちゃん、又は手を離せない時期に、重宝した道具についてお伝えしていこうと思います。
iPadPro
最新 Apple iPad Pro (11インチ, Wi-Fi, 256GB) - スペースグレイ (第2世代)
こちら、かなり重宝しました。
子育て中…特に赤ちゃんの時ってすぐ止められる物でないといろいろ追いつかなくなってしまうので、手に持ち歩けて、いつでも開ける+ワンタッチで電源をスリープ出来るものを選びました。
どうしてもデスクトップやノートパソコンだと立ち上がりに時間がかかる…その場から離れ、目を離した隙に子供がイタズラ…またはデータが飛ぶ…わざわざパソコンの前にいかなければいけない…といった障害が生じてしまいます。
赤ちゃん子育て中にはかなりハードルが高いのではと思います。
iPadであるなら、立ち上がりに時間はかかりませんし、持ち運びも便利、データが飛ぶことはさほど無い、超スリムなので、子供が分からない場所、手の届かない場所に隠せるといった利点があります。
ちゃんと描くならデスクトップがいいのでは?
といった意見もありますが、それは子育てが安定し、子供がイタズラをしない時期を待った方がリスクが少ないですし、どこでも描く事が可能なこと、何よりiPadで描いていても、それなりのクオリティは描けます。
デメリットとしては、子供が見つけて遊んだりした時に、トイレやお風呂、手洗い場で洗うといったとんでも遊びなどで水没して壊れるリスクがあるということですかね…(;▽;)
なので子供が居る間は何処かに隠しておきましょう!
iPadpencil
次にiPad pencilです。
なんといっても他のiPadと比べても、iPadproだと書き心地抜群で、遅延なども無く筆圧感知も絶妙で直接描いているような感覚になるのが最強です!
iPadproと言えばiPadpencilは王道になります。それほど絵描きにとって価値があるのではないかと思います。
デメリットとしては、なくしたり、子供に遊ばれたりして壊れる可能性があるということですかね…
KIUIも初期の頃、iPadpencilを子供にナメナメされて壊れてしまったことがあります…( ;꒳; )保管には気をつけたいところです…
こちら1世代から2世代で使えるiPad世代が異なるので、チェックしてから購入しましょう。
第1世代対応 iPad Pro▼
・iPad Pro(12.9インチ)(第2世代.第1世代) ・iPad Pro(10.5インチ) ・iPad Pro(9.7インチ)
第2世代対応 iPad Pro▼
・iPad Pro(12.9インチ)(第4世代) ・iPad Pro(12.9インチ)(第3世代) ・iPad Pro(11インチ)(第2世代) ・iPad Pro(11インチ)(第1世代)
ペーパーライクシート
エレコム iPad Pro 12.9 2020 保護フィルム ペーパーライク 反射防止 ケント紙タイプ TB-A20PLFLAPLL
こちら、iPadとiPadpencilを試して見たからでも遅くないですが、画面がツルツルして描きにくい…と思った方におすすめです。
紙に描いたような質感で、ツルツルすべらなくなるのでKIUIはかなり重宝してます。
意外と丈夫で、子供がベタベタした手で触っても剥がれない+汚れを軽く拭き取れます。
デメリットといえば、指でタップしたときに少しザラつきを感じるといった点です。
ただ、使っているうちに慣れてくるので余り気にかる点ではないかな?とKIUIは思います。
その他
やはり価格的に厳しいな…といった方や、古くても良いといった方は中古屋にて購入を考えても良いかもしれません…!
まとめ
今回、フリーランスの主婦イラストレーターがイラストを描く時間の確保方法についてお伝えしました。
子供が小さい+預けられない状態での仕事は1〜2時間と短い時間になってしまいますが、それでも続けていけばなんとか収入に繋がっていったりします。(本当は家事、育児、仕事の両立は性差無くやりたいですけどね、、、まだ日本では難しいのが現実、、、)
今はもどかしいかもしれませんが、いずれは子供が大きくなり、多く時間を取れるようになるので、今は最善を考えていく時期と思い、未来の自分に投資していきましょう!
それでは、良いイラストライフを!