引き寄せの法則は嘘?ネガティブとポジティブのバランスの必要性について


こんにちは!KIUIです。

スピリチュアルと言えば、よく「引き寄せの法則」といった胡散臭さマックスな事を耳にするかと思います。

題名を見て「急にスピリチュアル的な話かよ!」と怪しんでいる方も多いと思いますが、実はKIUI、イラスト以外にも心理学やそちらの事について学んでいた事もあって、心理学を進めると、どうしてもそちらにも繋がるところがあって占いも数名鑑定していた経験があります。

なんとなく、フリーランスや上を目指す方は、やはり「運」というのは存在するのでは?と思われる方も多いと思いますので、今後そちらについても少し書いていこうと思います。

「引き寄せの法則」とは簡単に言えばネガティブな事を考えるとネガティブを引き寄せ、ポジティブな事を考えるとポジティブを引き寄せる

といった法則です。

でもこれって実は嘘なんじゃないかと疑う気持ちが募ってきますよね。

「人生それが叶うのであればみんなやっている!」と思われる方も多いかもしれません。

ただ、引き寄せの法則は間違った方法で行えば、夢から遠ざかっていく事になりかねません。

間違えると変な事が引き寄せられたり、浮かれポンチになって急にドン底に落とされるといった事も起こってしまいかねないんですね。

よく見る引き寄せの法則は、ポジティブな事を沢山書かれていますので、結構この法則を誤って認識してしまいのではないかと思います。

今回はそんな引き寄せの法則についての注意点や、ネガティブとポジティブのバランスの必要性についてお伝えしていこうと思います。

引き寄せの法則は嘘?

巷で噂の「引き寄せの法則」ですが、

「引き寄せの法則の説明のままやってみたけど全然効果ない!」とか

「逆に望んでない事が引き起こってとんでもないことになった!」

「引き寄せの法則は嘘!」

といった経験もされている方は多いのではないでしょうか。

それは避けようがない程度にそういうものになってしまいやすいんです。

と言うのも、人が引き寄せの法則を知る時って、大体がその事に執着があって「それを自分の物にしたい」といった願望が出てきた時ですよね。

でも、実際は引き寄せの法則ってこの真逆のことやらないといけないんです。

どういう事か?というと、まずは「執着を手放す」事をしないといけないんですね。

「え、でも願望って執着しちゃうものじゃないの?」と思われるかもしれませんが、目標を達成したいという思いの「信念」と自分の物にしたいという「執着」は似て非なる物になります。

引き寄せの法則はその事に関して「執着」になったら逆のものが引き寄せられたり、変なものが引き寄せられてしまうんです。

引き寄せの法則って執着を手放すと引き寄せられる法則なんですね。

執着すると盲目になってしまい、誤った計画を設定しがちになったり、その事が見えるようで見えない状態となり、逆に手に入らない事の方が多くなるかと思います。

手に入れたい好きなものに対して冷静な判断ができないと空回りしがちになるって、結構高難易度なのでは?と思われるかもしれませんが、次の章で引き寄せの方法について、少し深堀りしてお伝えしていきます。







引き寄せの有効的な方法とは

では、どうすれば引き寄せの法則を上手く扱う事ができるのかというと、以下の5通りあります。

  1. 夢の願望を起きてすぐ又は寝る前に具体的に考える
  2. 自分にとっての幸せとは何か分析する
  3. 理想を実現した自分をイメージする
  4. 否定型を使わない
  5. 常に自分軸で考える

この5つとなります。

それでは1から順番に説明していきますね。

夢の願望を起きてすぐ又は寝る前に具体的に考える

「引き寄せの法則」を実現するには、まず自分の「潜在意識」にオーダーを出さなければ始まっていきません。(潜在意識とはなんぞや?という方は、簡単に「もう一人の心の奥の見えない自分」といった捉え方で構いません)

「引き寄せの法則」にはちゃんと設計図が必要なんですね。潜在意識にも分かるように注文を書いて、それを見せていく事を繰り返していきましょう。

注文の書き方ですが、例えば「お金持ちになりたい!」といった抽象的なことではなくて「この目標にはこれくらいの金額が必要だから1000万円稼ごう!」とかです。(その結果どうなるかも具体的であればより引き寄せやすくなります。)

これを朝起きてからすぐか、寝る前に書いて潜在意識へオーダーを出します。(何故起きてからすぐか、寝る前なのかというと、この状態が潜在意識が受け取りやすい状態である為です。)

そして計画書を寝る前、又は朝起きてから一日一回見返し潜在意識へ徐々に覚えさせていきましょう。

自分にとっての幸せとは何か分析する

潜在意識にオーダーを出す前の注意点ですが、まずは「自分にとっての幸せ」を分析していかなければ、違うものが引き寄せられてしまう可能性があります。

例えば社会的地位の見栄の影響で「ロレックスを身につけたい」「大手会社に勤めたい」とか、本当に自分の人生の幸せに必要かどうかを考えていきます。他者の価値観、特に親から刷り込まれた価値観ではないかを考えていきます。

特に子供の頃(記憶が生まれた時から高校生まで)の自分が何をして楽しかったか、何をしたら悲しかったかに着目してみると、自分にとっての幸せが見えてくることもあります。成功体験や周りから褒められたことを書き出していくのも良いと思います。

設計図をオーダーする前に、欠陥がないかを再確認していきましょう。

理想を実現した自分をイメージする

潜在意識にオーダーをより強力にするためには「○○になりたい!」ではなくて「○○になった!」自分をイメージすることが必要になっていきます。

というのも潜在意識は少し特殊なオーダーの受け取り方をしてしまいがちだからです。

「○○になりたい!」であれば、「○○になりたい自分」が引き寄せられてしまい、願望成熟と言うより「それに向かって頑張っている自分」がずっとその状態をグルグル回る事になってしまいます。

潜在意識に伝える時は嘘でもいいので「○○になった!」と伝えます。願いが叶った自分の状態を現実であるかのように想像していきます。

そうすると潜在意識は勘違いをして不思議と今あるもうワンランク上の情報が自然と入ってくるようになっていくかと思います。(簡単に言えば、達成する前と後では悩みの内容も変わってくるので、習得したい情報も変わるという事が起こります。)

否定型を使わない

引き寄せの法則でよく言われている「否定型を使わない」ということですが、ネガティブを考えないというよりは「○○にはならない」といった否定型です。

例えばダイエットをしているとして「もうこれ以上食べない」とかっていう否定型を念じると、潜在意識は否定型を認識できないので「食べる」方に意識が向いてしまうんですね。

子供に教える時も「これやっちゃダメ!」と言うよりも「こうするんだよー」と伝えた方が伝わりやすかったりしますよね。

ですので、引き寄せの法則は否定型はなるべく使わず進めて行く事になります。

常に自分軸で考える

「自分にとっての幸せとは何か分析する」でお伝えした通り、誰かの軸で生きていないか確認する必要があります。

他、「相手を変えよう」とはしないことです。相手を変えるというのは自分軸ではなくなります。変わったと思っても実は変わっているフリだったりします。

常に自分を変える方向で引き寄せの法則は使っていきましょう。

相手が変わるより自分が変わった方が結果早く到達できることもあります。

ただ、引き寄せの法則の話以外の場面では、不満があれば我慢せず伝えるということも人生においては必要になってくる時もありますので、その点はうまく切り替えて使っていことも考えても良いかもしれません。

ポジティブとネガティブの必要性とは?

こう言ったスピリチュアルな話をすると、どうしてもポジティブに突っ切ってしまう方も見えることがまれにあります。

スピリチュアルはあくまでも精神の回復のためにポジティブを伝えていたり、ネガティブはポジティブの2倍の威力があるので、「ポジティブ」を伝える事によって精神の安定を図ろうとします。

人の脳はどうしてもネガティブに引っ張られがちになることは脳科学でも証明されています。

よく言われるのは「2万円を貰った時の喜び」と「1万円を落としてしまった悲しみ」の脳が受けるエネルギーは等しいと言われています。

それほど人はネガティブに引っ張られがちになったりするのです。

でも、ネガティブって良く言えば「自分の防御力」だったりするんですね。

ネガティブが危険察知のアンテナの役割でもあるんです。

ポジティブとネガティブのバランスをとっていく事で、最悪な事態も免れることもできます。ですのでよくスピリチュアルで言われる「ネガティブになってはだめ」「ポジティブに考えましょう」はそこまで重要ではなかったりします。

ポジティブになりすぎてしまうと、水面下で起こっているネガティブな声に気づきにくくなり、その声を無視した結果どん底に落とされると言ったことも起こりえます。

逆にネガティブにビクビクしすぎても行動ができない状態となるので、成功するビジョンに必要なポジティブが必要になってきます。

一番良いのはポジティブとネガティブのバランスを取ることではないかと思います。

この二つの性質を駆使すれば、より正確な引き寄せができてくるかと思います。

まとめ

今回は引き寄せの法則のコツやネガティブとポジティブの必要性についてお伝えしました。

引き寄せの法則は間違った使い方をしてしまうと、いらない物を引き寄せてしまうほど威力が強いものかと思います。

引き寄せの法則に頼る時は大体執着している時ですので、改めて精神を整えていく程度には頭を冷やす事が必要だったりします。

「何にでも願いを叶えてくれる魔法」ではなく「自分の顕在意識と潜在意識がタッグを組んで成功へ向かえる法則」と考えた方が引き寄せの法則をより扱えるようになるのではないかと思います。

スピリチュアル的な内容ですと、どうしても「ポジティブ」な方に意識がいってしまいがちですが、地球に生まれたからには危険察知能力もある程度必要になってきますので、ネガポジのバランスを取っていくとより引き寄せも効果がもっと出てくるかと思います。

それでは今回はこれにて!みなさまがより良い生活をおくれますよう心よりお祈りしております。