実は適当に描きがち?!基本的な耳の描き方とは


こんにちは!イラストレーターのkiuiです。

人の身体の部位に関して、イラストで疎かになってしまいがちな部位と言えばそう、耳…。

顔の部位だけど未だ描き方がよく分からない……といったことはよくある話なんです…。

実はkiuiも、最近まで耳の描き方よく分かりませんでした。

でも描き方が分かったからなんとなく上達した!となったのも事実です

耳フェチ(!)であればそういったことはないと思いますが、耳って実際どう描けばいいのか気になるところではあります。

そこで、今回は基本的な形からデフォルメなど、様々な耳の描き方についてお伝えします!




基本的な耳の描き方

基本的な耳の描き方ですが、まずは自分の耳をよく観察することが一番かと思いますが、耳の写真や画像から模写をする方法も良いかと思います。

意外と複雑な形をしていますので、描いてもすぐ忘れる…といったことも発生すると思います。

そういった場合は、まず数字の9を意識して描いて行きましょう!

  1. 9を意識して描く
  2. 9の中にyを意識して描く

こうすることによって、複雑に見えていた耳がどことなく分かるような形に見えて描きやすくなります。

また、この9とyはデフォルメのキャラを描く時にも役立つので、覚えて損はない描き方ではないかと思います。

是非試して見てくださいね!

耳の位置について

続いて耳の位置についてですが

眼鏡を掛けると分かると思いますが、耳の付け根の高さは目の高さの位置に近いということに気付かれると思います。

ただ、付け根で判断してしまうと耳が下の方に下がってしまう現象がおこることが多いですので、気持ち耳の頂点で見ていき、少し目より上を意識して描くと自然な位置に収まります。

耳たぶはおおよそ鼻の部分まで下げていきましょう。

そうすることで耳の大きさは自然なものとなります。

耳の大きさや位置などは鏡を見て確認するのも良いでしょう。




デフォルメ耳などの描き方

デフォルメの耳の描き方についてですが、最初の耳の描き方で伝えました通り…

9とyを使った描き方もあります。

形タイプ  耳の形をコースを書くように書いた描き方

9タイプ 9を耳の中に書くタイプ

yタイプ  yを縁取るように描くタイプ

他にも様々なタイプがありますし、絵描きさんそれぞれで描き方が違うので、自分独自のデフォルメ耳の書き方を編み出してみるのも良いと思います。

まとめ

今回耳の描き方についてまとめてみました。

耳の形は複雑に見えますが、9とyを意識して描くと覚えやすいのではと思います。

また、耳の高さは目の高さより気持ち高めに書いておくと自然な位置になります。

描くにあたって、こだわれば拘るほどばえることもありますのでこの機に耳の描き方を再度確認してみるのも良いと思います。

それでは、今回はこれにて!