クラウドソーシングサイトは手数料が高いのか?クラウドソーシングサイト活用方法のコツとは
こんにちは!フリーランスイラストレーターのKIUIです!
クラウドソーシングサイトって、働いた額貰いたいけど、手数料で結構取られてるんじゃ…と悩んでいませんか?
実はクラウドソーシングサイトは「金額」だけ見ていると、中々稼げないシステムになっているのではないかと思います。
それは何故なのかといったことから、今後稼げるようになるクラウドソーシングサイトの活用方法について今回お伝えしていこうと思います!
クラウドソーシングサイトの手数料比較
まず最初に、皆さんが気になっていると思われる手数料比較していこうと思います。
クラウドワークス ・10万円以下の場合20% ・10万円以上20万円以下の部分10% ・20万円超えの部分5% ↑いずれも税抜きの場合 振込手数料500円(楽天銀行は100円) ↑振込手数料は税込み表記 ランサーズは税込み表記で20%ー10%ー5%で、逆に振込手数料が税抜き表記
ココナラ ・5万以下の場合27.5%(サービス手数料の5.5%込み) ・5〜10万円の部分22% ・10万〜50万円の部分16.5% ・50万円超えの部分11% オプション購入やおひねりでも、一回に都度5.5%の手数料がかかります 3000円以上の場合は振込み手数料は無料(以下の場合は160円 いずれも税込
SKIMA サービス手数料無料 ・1000円〜2万円の取引22% ・2万円〜5万円の取引16% ・5万以上の取引11% +振込手数料262円 いずれも税込
こう見るとお分かり頂けるかと思いますが、イラストレーターや作家、ライターの場合、一番は全体で見るとSKIMAが手数料最安値かと思います。
と言うのも、価格での取引でスッパリと区切っている部分が最大の手数料安値になっています。
ココナラの場合、購入されたらサービス手数料(利用手数料)で5.5%、そして有料オプションやおひねりでもその金額に+5.5%かかります。取引手数料+22%で27.5%表記になってます。
ランサーズの「○○万円の部分」とは、16万円報酬を受け取った場合、10万の部分に22%(税込)+残り6万に11%(税込)かかります。
ちなみにココナラの場合は5万の部分、5〜10万円の部分、10〜50万円の部分、50万超えの部分、と部分ごとに取られる手数料が多いので、振り込み手数料が無料でも必然的に販売手数料や取引手数料を取られる額は高くなります。
一方SKIMAはサービス手数料(販売手数料)が無料な上、取引の額ごとに手数料を分けています。(ただし1000円以上の売上がないと引き落ろし出来ないデメリットがあります)
ん?何かこんがらがってきたぞ!と思われるかもしれませんが、例えば…
1万円でクライアントと取り引きをしたとします。
クラウドワークスの場合は手数料22%なので、10000円(報酬額)-2200円(手数料)=手取り7800円
ココナラの場合は手数料27.5%なので、10000円(報酬額)-2750円(手数料)=手取り7250円
となります。
振り込み手数料でどっこいどっこいになるかもしれませんが、楽天銀行にした場合、クラウドワークスでは手数料税込で100円なので、7800円-100円=7700円
差額としては、7700円(楽天銀行クラウドワークス)-7250円(ココナラ)=手取り差額450円で、ココナラの方が手数料高めとなります。
ちなみにクラウドワークスで楽天銀行にしなかった場合、500円の手数料がかかりますので、その点ご注意を!
といっても、10万を超える高額案件であれば、一番はSKIMA、次にランサーズ、その次がクラウドワークス、最後にココナラの順で手数料が安いです。
ココナラは高額案件やオプション価格を出せば出すほど都度手数料が取られる仕組みとなっているかと思います。
クラウドソーシングサイトの活用のコツとは?
まずクラウドソーシングサイトが出来たことにより、様々な働き方が出来るようになってきたのでは無いかと思います。
ただ、こういった人が集まり、公に公開している案件ではどうしても価格競争になってしまう事は否めません。
ですので、単価が安く見積もられ、時給500円ということもザラに起こります。
KIUIも実はクライアントさんから受注する際は、時間単価500円なんて結構ありました^^;
では高い案件を探せばいいのでは?となるかと思いますが、クラウドソーシングサイトで高い案件を出すクライアントさんはそれ相応、又はそれ以上の働きを期待している事がまれにあります。
修正依頼の多さ、細かいところまでチェックされ、また修正…ミーティングなどに時間をかけ、結果時給500円となることも…(´;ω;`)
ではどうすれば良いか?といった事ですが
まずは極論ですが、クライアントさんのニーズに全力でコミットすることかと思います。
ん?全力でコミットしたらまた時間単価下がるんじゃないの?と思われるかもしれません。
しかし、この全力コミットする事で自分の商品を気に入って貰えれば、クライアントさんによっては横の繋がりで、仕事を任されたり紹介して貰えたり、繋がりが多くなり声掛けも出てきます。
結果クラウドソーシングサイト内でお得意先になってくれれば、その後実績を会社のサイトやSNSに載せて貰えたり、自サイトに足を運んで貰えたり、直接声掛けも貰えるようになります。(ただ、ほとんどのクラウドソーシングサイトでは直接依頼目的での連絡交換は違法になってりますので、その点はご注意下さい。)(あとマイナンバーなどを聞いてくるクライアントさんはかなり怪しいので通報しましょう)
悪魔で延長線での話です。
「クラウドソーシングサイトは安いから辞めた方がいい」
と言われるわりには
「実績作りの為にやっておいた方がいい」
と言われるのはその為ですね。お金と言うよりは、人と人を繋げるサイトと心得ておきましょう。
クラウドソーシングサイトについてはこちらに記載してます↓
クラウドソーシングサイトで繋がったクライアントさんに対しての失敗談
クラウドソーシングサイトで関った事で得た仕事仲間やクライアントさんに対して、KIUIの失敗談について、皆様はそうならないようにといった思いもありますので、話していこうと思います。
KIUIが絶賛子育て真っ最中だった頃の話です。
当時KIUIはどうしても子育てでいっぱいいっぱいでした。そちらの方に意識を向けたかったので、折角継続して仕事を頂いたクライアントさんの案件を、忙しいのでといった理由で断ってしまったんですね。
今思えば理由を述べれば良かったものの、どこかしら「この国で子育てに理解のある社会なんて無い」と何故か思い込んでしまったんですね。
KIUIは♀ですが、家族もしかり、周りには常に何故か男性が多かったので、昭和男性社会の思考が根強く残っていて「子育ての為に休むなんて!」といった考えがモンモンとあったんです。
ですので、もう子育て出来ないならスッパリこのクライアントさんとは取引しないようにしよう…と思ってしまったんです。
今思うと、今は昭和じゃないしイクメンという言葉も出てきているので理解あるとは思うのですが…どうしてもまだまだ偏見があるのではないかと拭えない気持ちがありました。
そこまで考えなくても、今思えばいつでも切れる関係だからこそ、相談してみても良かったかもしれないと思いました。
子育て関連じゃなくても、ペットの病気、介護、葬儀なども「こんな理由で仕事が出来なくなりそう…」といった場合は一旦相談してみるのも手かと思います。
そこでさよならになってしまうクライアントさんとはその程度の関係だったと割り切るしかないですが^^;
まとめ
今回はクラウドソーシングサイトの活用方法についてお伝えしました。
クラウドソーシングサイトは、全体公開の募集で安くなる単価と手数料を取られてしまうといったことで手元に残る額も少なくなっているかと思います。
金額で言えば損している部分は多いと思いますが、人と人を繋げる、また信用獲得の為の実績作りとして活用していく方法が、一番良いのではないかなと思います。
お金獲得より難しい信頼を獲得する事によって仕事でも関係が繋がればその後も安定して稼ぐことが出来るかと思います。
それでは、皆様のより良い生活を過ごせますよう心よりお祈りしております。