更新日: 2025年9月27日 投稿者: KIUI
こんにちは、イラストレーターのKIUIです。
絵描きがX(旧Twitter)を運用すると、つい気になってしまうのが 「いいね」や「リポスト(旧リツイート)」の数 ではないでしょうか?
もちろん数が多ければ実績や権威性の証明になります。
ただし、そこに固執しすぎると、フォロワーが増えない・疲れてしまうといった悩みにつながります。
今回は、「いいね・リポスト以外で見るべきポイント」や「絵以外での運用戦略」 をまとめて解説します。
いいね・リポストだけじゃない!X(旧Twitter)運用で注目すべき指標
表面的な数字に振り回されない
Xは情報の流れが速く、投稿の寿命も短いSNSです。
イラストを投稿しても「5秒見られて終わり」ということも少なくありません。
そのため「いいねが少ない=価値がない」と思い込むと、消耗してしまいます。
本当に見るべきは「アナリティクス」
X(旧Twitter)には「アナリティクス(分析機能)」があり、以下の数値を確認できます。
インプレッション(表示回数)
エンゲージメント(何らかのアクション数)
プロフィールクリック数
フォロー数
特に重要なのが 「プロフィールクリック率(CTE)」です。
計算式:
👉 この率が高いツイートほど「フォロワー獲得につながる投稿」と言えます。
XアナリティクスURLと有料化について
X公式アナリティクスページはこちらです:Xアナリティクス公式ページ
ただし現在、アナリティクスの一部機能は有料化 されています。
無料アカウント:個別投稿の「インプレッション数」「エンゲージメント数」など基本データは確認可能
有料プラン(X Premium):アカウント全体のダッシュボード、フォロワー分析、期間比較など詳細が利用可能
👉 無料では物足りないと感じたら、X Premium または外部ツールを検討するのがおすすめです。
絵描きができる「絵以外でのX攻略法」
1. アナリティクスを活用して改善
反応が多かった投稿の「投稿時間帯」「内容」を分析
プロフィールクリック率が高い投稿を増やす
2. 投稿内容を工夫する
制作過程(ラフやタイムラプス)を載せる
イラストだけでなく「学び」「日常ネタ」も混ぜる
ハッシュタグは2〜3個に絞ると見られやすい
3. 相互交流を大切に
「いいねをもらったら返す」「興味のある人にはリプライ」など、双方向でのやりとりを意識すると好印象です。
有名人なら一方的な発信でも成立しますが、個人絵描きがファンを増やすには「双方向の交流」が欠かせません。
SocialDogで効率化する方法
「Xアナリティクスが有料化して不便…」「数に振り回されず効率的に運用したい」
そんな方におすすめなのが スマートで効率的な Twitter アカウント運用ツールSocialDog です。
投稿予約・一括管理ができる
フォロワーの増減やプロフィールクリック率を整理できる
無料プランでも基本的な分析が可能
👉 特に「イラスト投稿に疲れたけど、効率的に伸ばしたい」という絵描きさんには相性抜群のツールです。
絵描きがフォロワーを増やすポイント
プロフィールを整える
固定ツイートに代表作や依頼ページを載せる
アイコンやヘッダーで世界観を統一
投稿のバリエーションを広げる
完成イラストだけでなく、制作裏話・進捗・日常ツイートも交える
自分のキャラクターや世界観を伝える
投稿時間を意識する
平日夜(20〜23時)は最も反応が出やすい時間帯
朝方や昼休みも狙い目
「ファン」になってもらう工夫
数だけを求めず、相手の反応に感謝を伝える
自分も積極的に「いいね」「リポスト」を返す
数字に疲れたときの考え方
「いいねやリポストは多いのにフォロワーが増えない…」という悩みは、多くの絵描きが経験します。
これは「トレンドに乗った一過性の投稿」や「流行り絵」には反応が集まりやすいものの、ファン獲得にはつながらないケースです。
👉 本当に大切なのは「自分に興味を持ってプロフィールを見に来てくれる人」です。
数字に囚われすぎず、水面下での行動(交流・分析)こそが長期的に効く戦略 だと覚えておきましょう。
まとめ
X(旧Twitter)で絵描きが成功するには、「いいね」「リポスト」という目に見える数字だけを追いかけないこと が大切です。
アナリティクスで「プロフィールクリック率」をチェック
イラスト以外の投稿も混ぜて親近感を出す
いいねを贈り合い、双方向の交流を大切にする
数字は大切ですが、それ以上に「人として好きになってもらう」ことがファンを増やす近道です。
消耗せず長く続けるためにも、見えない部分に目を向けて運用してみるといいかもしれません。