イラストだけで食べていける?イラストレーターの稼ぎ方とは
こんにちは!イラストレーターのKIUIです!
イラストだけで食べていけるイラストレーターになる!と意気込み、日々イラストを描いているかと思いますが、イラストだけで食べていけるのはほんのひと握りであるというのは本当の話かと思います。
実際プロでも、フロー型とストック型の収入を駆使してやっと稼げるようになると言った方は多いです。
プロになるには画力も必要ですが、下積み時代があるといった事も忘れてはなりません。
今回はイラストで食べていく為に必要な事や準備についてお伝えしていこうと思います。
イラストだけで食べていくのに必要な事とは
イラストレーターでイラストだけで食べていくのは夢がある話かと思います。
では、イラストだけで食べていくというとどう言ったイメージが湧くでしょうか?
単純に
「有名になってからココナラやskebで受注イラスト単価を高くしていけばかなり稼げるし、イラストだけで食べていけるのでは?!」
と、考える方は少なくないと思います。
ただ、よくよく考えると、辿り着くまでが過酷ではありませんか?
ツイッターのフォロワー頑張って1000人達成したところで有名になったとは言えませんし、一次や二次創作などで大手サークルになるまでにならなければそこまで購入に繋がらないのが現実です。
これではいつまで経っても「イラストレーター見習い」「イラストレーターにいつか俺はなる!」で終わってしまいます。
何が言いたいかと言いますと、
そこまで有名にならなくても食べていける稼ぎ方は考え方によっては出来る。
ということです。
ここが地道過ぎてか、気付かなすぎてか、イラストレーターの道を辞めてしまう方も多いです。
大体のイラストレーターはイラストと何かを掛け合わせて収益を得てます。
例えば…
アニメーション制作
Youtube配信
BGM制作
ハンドメイド
Vtubeモデル制作
講座ブログ
漫画ダウンロード販売
グッズ販売
などなど…
組み合わせることによって発生する収益で食べていっているイラストレーターさんの方がどちらかと言うと今の時代であるからこそ多いと思いますし、Youtubeやブログなどを見てもそういったイラストレーターは思い浮かんでくるのではないでしょうか。
イラスト受注だけで稼ぐのは至難の業なので、必然的にこのような組み合わせで収益を得る方法が今の時代スタンダードな流れかと思います。
イラスト以外に何かを組み合わせられる趣味があればそちらのスキルを伸ばして行ってもいいかもしれません。
フロー型とストック型を駆使しよう
収入の種類にはフロー型とストック型があります。
フロー型は働いた分、その分貰える収入です。
イラストレーターのフロー型の例はなんと言ってもスキル販売系サイトでよく行われている「イラスト受注」です。
月に5万円まで稼げれば良い!といった方はフロー型収入だけで大丈夫かと思います。これは副業イラストレーターにおすすめです。
とは言え、イラストで食べて行くには10万以上稼がないと生活が厳しいというのが現実です。
10万以上稼ぎたいのであれば、ストック型収入を取り入れるのは必須項目になっていきます。
ストック型の例
- Youtube配信
- イラスト講座ブログ
- ストックイラスト
- 漫画や書籍の販売
- 同人誌販売(一次創作・ダウンロード販売)
上記がストック型収入にあたるかと思います。
ストックのメリットとしては、最終的に働かなくても収益が入る点…つまり不労所得化ができる点です。
デメリットとしては、収益が出るまで地道に頑張る期間が、普通であるなら1〜2年以上は必ずかかる点です。
ですので、長い目で見る投資としては良いのですが、今すぐお金が欲しいと言った方はフロー型収入の方が安全ではあるかと思います。
理想としては、会社を辞める前に1〜2年は暮らせるお金を貯め、その間にストック型に手をつけつつフロー型を進めるといった流れが安全かと思います。
KIUIがやっているイラストのストック型収入の一例としては、「イラストAC」です。
え、イラストACって著作権渡さないといけないんじゃ無いの?となるかと思いますが、他のストックサイトと比べても、審査が厳しく無いといったことや、よほど極端なサイズでも無い限り弾かれることはないので、ずぼらなKIUIはイラストACにてストックイラストを販売しています。
有料ストックイラストサイトであるなら、自分でECサイト作ってダウンロード販売すれば良いのでは?といった結論に至ったので、無料イラストを扱っているサイトにしたのも理由の一つです。
後は、楽天ポイントに出来るのも強い!と思います。
楽天ポイントはポイントで買ってもまたポイントが付く上、銀行振り込み手数料も取られず得する点が多いからです。
気になる方は一度イラストACでアップロードしてみるのも良いかもしれませんね。
イラスト以外のストック型収入については、また後日解説していこうと思います。
まとめ
今回はイラストレーターがイラストだけで食べていけるのか?といったことについてお伝えしました。
イラストの受注だけでは、どうしても補えない金銭面というのは発生してきます。それを補うには何かイラスト以外のスキルを掛け合わせる必要が出てくるかと思います。
他、フロー型収入だけではなく、ストック型の収入を視野に入れておくと、今後イラストで食べていける生活に近づける可能性もあがっていきます。
フロー型とストック型の収入を駆使して、稼ぐ力を身につけていきましょう!
それでは、皆さまのより良いイラストライフを心よりお祈りしております。